
オフィスに菓子類が詰まった専用の箱を置き、
販売員が商品の補充と代金の回収に来る「置き菓子サービス」が首都圏や大都市を中心に静かなブームとなっているようです。
この富山の置き薬や野菜の無人販売に似た
ちょっとレトロな販売スタイルが、
今、菓子業界の救世主になろうとしています。
サービスの内容は
* 商品は全て1個100円。商品を取り出すときに、
代金箱に入れる。
* 1週間に1回程度サービススタッフが訪問し、
商品の入れ替え、補充、代金の回収等の管理を行う。
* BOX内の商品は、サービススタッフが訪問時に、
棚段ごとに新しい商品に入れ替える。
またリクエストにも応えてくれる。
* ボックスの設置には、事業所様に負担は一切かからず、
メンテナンスもサービススタッフが責任をもって行う。
20名程度の従業員がいる場合は冷凍庫と冷蔵庫がセットになったのもあり、
職場のニーズにあわせたアイスクリームが約5種類25個、飲料が約18種類60本程度入ります。
発案者は一見考えるとお菓子に親しみの深いOLかと思いきや、
以外にも30代と40代の男性コンビが発案したということです。
電通消費者研究センターの調べに依りますと、
20代から50代の働いている男女に「職場でお菓子食べますか」と質問したところ、
■よく食べる 男性19% 女性36%
■時々食べる 男性69% 女性53%
まあ、女性が食べるのは当たり前と言えば当たり前?の感じがしますが、
男性の時々食べる人が69%なのはかなりな数字と言えると思います。
では、どんな時に食べているのでしょう。
■男性の場合 残業のとき42%
■女性の場合 昼食の後32% 午前中24%
男性の場合は残業で遅くなった時のご飯までのつなぎに食べる感じでしょうか。
女性は10時のおやつとか食後のデザート感覚で食べられてるのだと思われます。
今のお菓子業界の現状は三重苦といわれており、
■原材料の高騰
中国とかの消費の増大、カカオとかの植物油脂、全肥粉乳などの価格。
■小子化に依る消費の縮小
主にお菓子の消費を担っていた子供の絶対数が少なくなってきている。
■プライベートブランドの増加
大手スーパーなどで見かける自社開発製品は値段も手ごろで商品陳列においても優位性がある。
そこで、子供が食べないんだったら誰が食べるのか?
今までお菓子を食べるとは注目されてなかった世代、
特に男性会社員が以外に食べていると言うことで
市場の拡大を狙って各お菓子メーカーは置き菓子サービスを展開しているようです。